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84件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号

このため、年次会合などがオンライン開催となる場合であっても、必要な保存管理措置が合意されるように、事前の二国間での意見交換であるとか、あと、メールを活用した協議なども利用しまして、世界有数漁業国であり、水産物の主要な消費国である我が国として、議論に積極的に貢献をしていく考えであります。

高瀬美和子

2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号

ICCAT以外の地域漁業管理機構でもオンライン会合が開催されているようですけれども、オンライン会合の場合、保存管理措置の見直しは行われず、現状を維持するとの方針を事前に表明する国や、通信環境の未整備などの理由で漁獲枠など利害に関わる決定はできないと表明し、議論を拒絶する国があるという指摘もあります。

浦野靖人

2019-04-17 第198回国会 衆議院 外務委員会 第8号

まず、お尋ねの協定でございますが、この協定目的は、協定水域でございます中央北極海の公海水域につきまして、魚類資源に関する予防的な保存管理措置適用を通じて規制されていない漁獲防止することでございます。  そうした協定目的を踏まえまして、日本にとってのメリット、意義といたしましては、まずは、協定水域において我が国の将来の漁業機会を保全、確保しておくということがございます。

山上信吾

2019-04-17 第198回国会 衆議院 外務委員会 第8号

まず一問目が、中央北極海無規制公海漁業防止協定についてでございますが、この条約は、先ほども同僚の杉田委員からるるございましたとおり、中央北極海における氷の範囲の減少に伴って漁獲が行われ得る水域が拡大することを前提に、無規制漁獲防止するための暫定的保存管理措置や、科学的調査監視に関する共同計画策定等を定めるものでございますけれども、北極海において、まだ商業的漁業が見込める段階ではない、こういう

遠山清彦

2018-06-19 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

我が国は、二〇〇五年の中西部太平洋まぐろ類委員会加盟以降、一貫してクロマグロ保存管理措置導入に向けて積極的に取り組んだところでありますけれども、韓国やメキシコの反対により導入は難航してきました。  二〇〇八年にWCPFCが初めて本格的な資源評価実施して以降、管理導入に向けての働きかけを強めてまいりました。  

齋藤健

2018-06-19 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

このため、WCPFC太平洋クロマグロ保存管理措置は、予防原則に基づきまして、今後は、稚魚発生量が少ない状態が継続するとの前提、具体的には、年間稚魚発生量が、過去六十三年間平均値である約一千三百万尾ではなくて、一九八〇年代に見られた約八百二十万尾という低い水準が今後とも継続するという前提であっても、資源回復が確実に見込める措置となっているところでございます。

長谷成人

2018-06-07 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

しかしながら、国際約束に基づく保存管理措置を遵守するということが、やはりクロマグロ最大生産国であり消費国でもある我が国にとっては重大な責務でありまして、また、かつ、この履行をすることによって資源早期回復が図られれば、漁獲上限も拡大につながっていくということがありますので、今後とも、関係漁業者の理解が得られるようにさまざまな努力をしていきたいというふうに考えております。

齋藤健

2018-03-29 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

国務大臣齋藤健君) まず、クロマグロ資源量は過去最低水準付近にありまして、加盟国漁獲枠を確実に守るために必要な措置を講じなければならないとされている二〇一四年に採択された中西部太平洋まぐろ類委員会保存管理措置がございまして、これを遵守するということは、クロマグロ最大生産国であり消費国である我が国責務であると考えています。

齋藤健

2017-05-17 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

それで、サンマ資源管理強化について、もう少し具体的にお伺いしたいと思うんですが、サンマ資源管理につきましては、二〇一五年八月に、北太平洋漁業委員会、いわゆるNPFCが第一回会合を開きまして、現在のところは、新たな保存管理措置がとられるまでの間、暫定的に各国漁船許可隻数の急激な増加を抑制する保存管理措置がとられているというふうにも伺っております。  

中川康洋

2017-05-17 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

先ほど先生の方からお話ございましたNPFCにおきましては、平成二十七年でございますが、我が国提案によりまして、資源評価に基づく新しい保存管理措置がとられるまでの間、漁船許可隻数の急激な増加を抑制するといったこと、もう一つは、公海で操業する許可漁船については毎年事務局に登録するということ、もう一つは、公海で操業する漁船漁船位置監視装置、いわゆるVMSの設置を義務づけているところでございます。  

佐藤一雄

2017-05-09 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号

実際、我が国は、このIUU漁業対策のための国内措置整備地域漁業管理機関における保存管理措置作成実施、そしてIUU漁業対策重要性を強調するG7外相声明の発出を主導するなど、取組を行ってきました。それに加えて、寄港国措置に主眼を置いたIUU漁業対策のための初の多数国間条約である本協定交渉過程においても積極的に議論に参加してきました。  

岸田文雄

2017-05-09 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号

この委員会で決定される保存管理措置は、我が国漁業に大きな影響を与えるところでございます。したがって、日本としては、同委員会議論さらにはその活動を主導すべく、我が国事務局誘致に積極的に取り組んだわけでございます。  この事務局誘致に関しましては、日本だけではなく、韓国さらにはカナダもこの事務局誘致に非常に積極的でございました。

山野内勘二

2017-04-05 第193回国会 衆議院 外務委員会 第8号

さて、このIUU漁業寄港国措置協定ですが、RFMOの保存管理措置を遵守しない等の違法な漁業、報告されていない漁業及び規制されていない漁業が、海洋生物資源の持続可能な利用に大きな脅威になっている。そこで、二〇〇九年、FAO、国際連合食糧農業機関枠組みのもとで本協定が採択され、二〇一六年に発効し、二〇一七年の三月一日現在、締約国は四十一カ国、一機関

玉城デニー

2017-04-05 第193回国会 衆議院 外務委員会 第8号

委員会で決定される保存管理措置我が国漁業に大きな影響を与えるところ、同委員会議論及び活動を主導すべく、我が国事務局誘致に積極的に取り組んだ次第です。  こうした重要な地域漁業管理機関の本部を我が国誘致したことは、今後我が国が、委員会と密接に連携しながら、対象となる漁業資源保存管理を積極的に進めていく上で極めて有意義であると考えている次第です。

岸田文雄

2017-04-05 第193回国会 衆議院 外務委員会 第8号

さらに、我が国は、事務局設置国として、第一回、第二回の委員会会合及び関連会合をホストしており、これら会合において、我が国提案に基づいて、サンマ及びマサバの保存管理措置並びにIUU漁船リスト作成手続が採択されました。  このような保存管理措置の採択及び実施を通じて、対象水域における漁業資源の適切な保存及び管理確保されるとともに、我が国漁業を安定的に発展させることができると考えております。  

岸田文雄

2017-03-30 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

政府参考人佐藤一雄君) WCPFC国際ルール保存管理措置におきましては、ある国が小型魚漁獲上限を超過した場合には、この超過した分につきまして翌年の漁獲上限から差し引かれると、こういうことになっておるところでございまして、やはりこのルールに従って対応していく必要があると、このように考えておるところでございます。

佐藤一雄

2015-09-08 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

まず第一点は、二〇一七年に行われます資源評価に基づきまして新たな保存管理措置がとられるまでの間、先生お話ございましたが、漁船許可隻数の急激な増加を抑制するといったことがまず一点合意されております。これを担保するという意味合いもございますが、全ての条約対象魚種について公海で操業する許可漁船を毎年事務局に何隻といったようなことで登録することが合意されております。  

佐藤一雄

2014-05-15 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号

石川博崇君 この科学委員会で実質的に様々なデータ等管理することになると思いますので、是非ともお願いしたいと思いますし、また、もう一つ日本としてこうした、今後、保存管理措置交渉に当たって使えるツールは最大限使っていただきたいというふうに思います。  特にこの南インド洋漁業協定につきましては、他の協定よりも増して開発途上国に対する支援の項目、第十三条が規定をされております。

石川博崇

2014-05-13 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号

この協定は、南インド洋公海における漁業資源の長期的な保存及び持続可能な利用確保目的として、締約国会議で定める保存管理措置をとること等について定めるものであります。  我が国がこの協定を締結することは、このような目的に積極的に協力し、及び我が国漁業の安定した発展を図るとの見地から重要であります。  よって、ここに、この協定の締結について御承認を求める次第であります。  

岸田文雄